たまへいその17

2001年8月8日
仕事でしかられたり怒られたりするのは日常茶飯事
である。
しかし口下手は損だ。
たしかに、怒られている大半は納得の怒りだ。
しかし上司がまれに熱くなりすぎて脱線したりしたとき、
話を修正できるような器用なまねができたらなあ、
そう思う。
いいたいことがいえなくなったのはいつからだろう?
いいたいことがいえない。
遠慮とか気が小さ過ぎとかの要因は考えられるが、
それだけではない。
本当にいえないのだ。
何をそんなに我慢していたのか首をかしげるが。

理不尽なこととか不条理なことをいわれても、
何かがロックする。
いうべきこととかも。
病気だなあこれは。

心に余裕がなさ過ぎる。
なんでそんなに余裕がないのだろう?
なにをそんなにいっぱいいっぱいにしているのだろう?
自由とは不自由さを背負わなければ勝ち得ることは
できない。
ずっしりと重荷をしょいこむことが自由へのスタートだ。
責任のない楽な場所というのは、豚小屋だ。
控えめな表現でいえばそうだ。

豚になるのか。
とんかつを食べる人間になるのか。
それはまた自由なことだ。
先頭に立って旗を振りかざすのも。
犬の首輪が欲しくて土下座することも。
何でもいいと思う。
自分でそれを自分の意志で選んだ結果ならば。

僕はいったい何におびえているのだろう?
なんで麻痺しかかっているのだろう?
責任を進んで受け入れる準備が不十分だからか。
能動的に仕事を遂行していないからか。

何がしたいのか。
僕とは何なのか。

ここで限られた人としかコミュニケーションをとらない
悲しい相互拒否がかなり進んでいるこの場所で。
とにかく一生懸命に生きようと思った。

自由ってなんなのかしりたいし。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索