RAIN MAKER

夢のあるものを形にしたい。
そんなことを漠然と描き続けている。

今のこの世の中にちょっとたりないものって、
何だろうか？
なああああんて考えている。
ぶひょひょひょ。
照れた。

照れても仕方がない。

僕の好きなまんがのなかのキャラがヒントをくれた。
物語が少ないんじゃないかって。

物語を形のなかの印象にでもいいから創り出せないかなあと。

それはフォークロワ(民間伝承）のようなものかもしんないし。
う〜んなんだろう。

みずきしげるならそれはげげげのきたろうだし。
やなせたかしならあんぱんまんだし。
なんだ、それたか、おい。

心の奥底にある潜在的な欲求に触れるようなモノ作り
ってできるんじゃないかって製造業のはしくれに住むもの
として日々伸吟している。

夢のない時代に生まれ、限界に打ちのめされた諦め
なんかが皮肉をたれているさなかで
そうじゃあないでしょうとやんわりほえてみたりして。

他人事で終らせたくない事があるっつうのを今一度
自分に言い聞かす。自分自身に。
物語っつうのは僕が紡ぐものだ

かつて与えてもらった沢山の夢をどっかでなんか
仕事だとか日々の中でうっちゃってきちゃった気がする。
それは糧として僕の中に存在するものであることは、
圧倒的な主観と独断をもって言い切る事ができる。

そんなことを思っちゃったつゆどきの夜更けだったりして。