生活

2004年4月9日 音楽
エレファントカシマシ CD ERJ 1990/09/01 ¥2,854
男は行く
凡人~散歩き
トゥー・ファイン・ライフ
偶成(ぐうせい)
遁生(とんせい)
月の夜
晩秋の一夜

日々の暮らしとは、惰性だろうが驚きの連続だろうが流れていく。
とうとうと。ある意味すごい平等に。
24時間とは絶対性の高い基準ではないだろうか。

生活とはなんだろうか。

食っていく、食わなければおなかが減ってしまう。
食うために働く。
仕事をして対価としてお金をもらう。
得たお金で家賃とか光熱費とか食費とかを支払う。

その繰り返し。これがざっくりいえば基本になるんじゃないか。

なんかそっけない。
そこでそこに彩りとか潤いとかの付加価値を求める。

人は一人である。とても孤独である。
だから一人ではいきられない。
他者との交流を図ることは自分への交流でもあるからだ。
相互影響、そこに成長なり葛藤なり衝突なり絶望なり感動なんかが
あふれていく。

食うために仕事する。仕事して金を得て消費したり支払いしたりする。
職場の人、家族、友人との交流。
このふたつってなんか、らせんみたいになっていてくっついたり、
離れたりしたりしているんじゃないか。

生活ってしっくりきたり、ちぐはぐしたりするから、
大事にしていこうという意識がだんだんでてきたような気が
今はしている。これは僕にとってだけど。

いろいろあるので、前むいて頑張っていこうじゃあないかと。

このアルバムは実はとっても後ろ向きっぽくきこえる楽曲ばかり。
困り切った途方に暮れた、ボーカルの宮本の声が切なく響く。
後半の曲は聴く価値があるかどうかも首をひねるものである。

苦悩と葛藤の生活を乗り越えて今の地位を築いた彼らのあがきっぷり
がこのアルバムに収められている。
物好きな方にのみおすすめである。

自発的に前向きに行きたいもんである。
ひとのせいにせず。
くっと前をみて。

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