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エレキギターは弾く人を選ぶ
2004年5月31日 音楽
レニクラが新譜を出していた。
まだ一回しか聴いていないのでなんともいえないが、
3作目のAre You Gonna Go May Way?
に近い衝撃を受けた。
彼は真摯である。
でもその真摯さがときに他者からみれば滑稽にみえてしまう部分が
あるのでは、と僕は思っている。
白人ぽい音楽作りをするからといって黒人から敬遠されているという
悲しい話も聞いたことがある。
根が深くもつれている問題が彼の音楽にも歪みを加えることを
やめようとはしない。
悩んで無理していた時期があったのだとも僕はかんぐっている。
そんなこんなでぐろぐろになった果てに実は信じていた自分の音
にあらためてむきあった、そんな潔さが今回のアルバムに
あふれている。
潔さは他者へのみてくれなんか気にしない、ねじれた憎しみにも
きっぱりとした態度で臨むものだ。
そこがもしかして滑稽にもみえるのかもしれない。
だけど、当事者であれば、そんなことはきにしていられる場合では
ないのである。
すこし仙人っぽいような透徹ささえ感じるのだけど、
けれんみのないロックンロールに仕上げたレニーに敬意を表したい。
しっかりと歩きつづけることの大切さを僕はこのアルバムから連想
することができた。
継続は力なり、である。
血をイメージしてるのか、なんだか血の池地獄で瞑想するレニー。
ストレートパーマあててるし。
シンプルで余計な音がない。
しかし聞き込まないとよさがわからないようになっている。
いい音は聞き込まなければよさはけしてわからないようになっている。
彼の腕の中にあるフライングV。
ミドルレンジで伸びのある金属音。
ジミヘンしか似合わないかと思ったギターだけど、彼もまた
フライングVが似合う男だなあと僕は思う。
1曲目のタイトルがすごい。
「ロックンロール大臣」
ロックに責任を持つということなのか。
まだ一回しか聴いていないのでなんともいえないが、
3作目のAre You Gonna Go May Way?
に近い衝撃を受けた。
彼は真摯である。
でもその真摯さがときに他者からみれば滑稽にみえてしまう部分が
あるのでは、と僕は思っている。
白人ぽい音楽作りをするからといって黒人から敬遠されているという
悲しい話も聞いたことがある。
根が深くもつれている問題が彼の音楽にも歪みを加えることを
やめようとはしない。
悩んで無理していた時期があったのだとも僕はかんぐっている。
そんなこんなでぐろぐろになった果てに実は信じていた自分の音
にあらためてむきあった、そんな潔さが今回のアルバムに
あふれている。
潔さは他者へのみてくれなんか気にしない、ねじれた憎しみにも
きっぱりとした態度で臨むものだ。
そこがもしかして滑稽にもみえるのかもしれない。
だけど、当事者であれば、そんなことはきにしていられる場合では
ないのである。
すこし仙人っぽいような透徹ささえ感じるのだけど、
けれんみのないロックンロールに仕上げたレニーに敬意を表したい。
しっかりと歩きつづけることの大切さを僕はこのアルバムから連想
することができた。
継続は力なり、である。
血をイメージしてるのか、なんだか血の池地獄で瞑想するレニー。
ストレートパーマあててるし。
シンプルで余計な音がない。
しかし聞き込まないとよさがわからないようになっている。
いい音は聞き込まなければよさはけしてわからないようになっている。
彼の腕の中にあるフライングV。
ミドルレンジで伸びのある金属音。
ジミヘンしか似合わないかと思ったギターだけど、彼もまた
フライングVが似合う男だなあと僕は思う。
1曲目のタイトルがすごい。
「ロックンロール大臣」
ロックに責任を持つということなのか。
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