Houses Of The Holy
2005年5月30日 音楽
The Song Remains The Same
The Rain Song
Over The Hills And Far Away
The Crunge
Dancing Days
D’yer Mak’er
No Quarter
The Ocean
昨日というかもうおとといだけど、Y君ちに遊びにいって、
ずっとツエッペリンのDVDを見ていた。
かっちょええ〜
ペイジがちゃんとギター弾いているし、ロバートプラントももだえ
ながら歌ってた。
Y君のツエッペリンがいかにフルコピーバンドの確信犯であるか、
とかうんちく話も面白かったが、なによりも当時の脆弱な機材で
あんだけのクオリティの高いライブができる人たちの存在が単純に
すげえ、と思った。
タイトルにあるのは僕が買った最初のツエッペリンのCDで、
丘を越えて遠くへ、ってのがあってそれを大学生成りたて位の頃
MTVで聴いてびっくりして、レコファンでCD買ったのを思い出す。
そのことをY君にいうと、なんかしぶいとこからのイントロで
あるらしい。
胸一杯の愛を、とかコミュニケーションブレークダウンとか、
骨太サウンドで迫る力はすごい。
マスターテープをリプライズしたエンジニアの人々の技量もすごいけど
なによりも30年前以上昔の若者たちの底知れぬ実力に感動した。
特に感動したのが、ボンゾことジョンボーナムのエモーショナルな
ばちさばき。
すごいの。北斗神拳みたいなの。高速で動く両手足。
正確でぶれがなくそれでいて本能むきだしのエッチなビートがすごい。
モビーディックっていうボンゾのソロがメイン近い曲のライブテイク
もすごかった。
30分以上続いたソロだけど、がっちりきいちゃった。
途中ドラムを素手でたたいたりしてたりして常軌を逸した行為も
みられたけど、それでもすげえ。
ひょろっとしたむさいあんちゃんが繰り広げる音じゃねえ。
感動した。
ドラムやりたくなっちゃったもん。
レスポールギターもほしくなっちゃったし。
バンドとして成立してるし。
僕はストーンズとアルフィーとスライダースしかバンドじゃないと
思ってたけど、ツエッペリンもバンドだなあと思った。
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