僕も観ちゃった。
いやー死神降臨ってかんじなの?
ほっといてもいいどうでもいいこと。
そういうみずたまりに小石を落としたような。

どうしようもない「人間」を浮き彫りに
したかったのかなあ。

変に考えて結論付けた行動って、
ひらめきの運動で得た結果に比べて、
圧倒的に劣る、のか?

卑劣さとか矮小さとか?

人間が人間である尊厳がどんどん畜生のごとき
様相を呈していったような気がしたような。

なんか結論のでないもんをみちまったような。

舞台はとってもアバンギャルドだったし。
二コールキッドマンのかわゆさは際立った。

己に上回ると思ったものに対しての想像以上の
憎悪と嫉妬。未知なる物への畏怖は人のせいにされて
いたような。

己の理論をなぞるための帰結がジェノサイドだとしたら、
辺鄙な村に来た異邦人は死神になるのだろうか。
なんだかねえ。

とても引き込まれてしまったし。
早送りもしなかった。

コメント

ソラチ
2006年12月14日1:05

セットがあのセットだけあって
余計に人間が際立ってて。。

ラストがまた好きです。。

たまへい
たまへい
2006年12月14日1:32

そうかもねー
セットを極限まで省いたらあんなんなっちゃったのかな。
焦点を「人間」に合わせて、醜さとか汚らしさとかを、
さらけ出したかったのかなあ。
暴力と死でむせ返ったラストはあらーと思ったよ。

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