らよかった。
意味のある言葉と意味のある音楽で。
文脈上から発生するリフだったり控えめだけど必然性のあるギターソロ
だったり。
バンドという集合体での音作りに対する姿勢もよくて、
みんなでひとつのおとになっていく感じが好感が持てた。

たとえばミスチルは桜井さんのものでしかないけど
桜井さんはミスチルでもある。
サザンは桑田さんのものでしかないけど
桑田さんはサザンを手段として使用しているに過ぎないことは
いまさらなにをいってんだか感極まる話である。

バンドという音を好きになったことが音楽を聴く原点になっているので、
メジャーでこういう音を聴かせてくれる方々を知ることができたのは
ちょっとうれしかった。

私の中でのNGは季節を名詞に乗せちゃってしまうこと。
季節でひっかけてセールスを伸ばそうという行為がイヤで。

せつないコード、セブンスとか多用してたりするので、
音のソースとしてはマーケティングコードのカテゴリーにはいるのかも
しんないけど。
売れなければ作品も残せないので、手段としてのコードの使用
は当然の営為。

それでも彼らの曲は聴いていてしみた。
まあ私がせつない感じのエイトビートが好きなだけかもしんないけど。



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