ここんとこドラマの中のキャラは
すべからく悩み葛藤し、慟哭したりする。
割り切れない思い、伝わらないこころとか。
すっきりしないまま生きていかなくてはならない。
それはよくよく思えば、己のあしもと、目の前に存在している
ありふれたものなんだっつうこと。
一般論で語ることすらできる普遍性、
つまりドラマもようやく普通の人間のいきていく様子を描写
しだしたのにすぎないのかもしれない。
肌で感じる実際は虚構の中で構築することが難解なのかも
しれないなんて思ったりした。
現実は複雑で不規則で不確定性に満ちた連続すぎてざっくり俯瞰したところで
違いが何かも分からない。おまけに理不尽で不条理だし。

サラコナーの人生もまた突拍子も無い事件の連続で、
こんな人生やだと深く思わせてくれる。
若きジョンコナーも普通のティーンとはかけ離れたありえない状況
でちゃんと青臭みもだしつつティーンとしての普通さを貫いている
ように思える。

ここにはシュワちゃんはでてこないが、わたしの好きな
T-800型のターミネーターがたくさん出てくる。
機械の、あまりにも完結した整合性と秩序に人間ってなんて
めっちゃくちゃなんだろうなあなんてすら思ってしまった。

T-4を観にいったのでその感想も書こうっと。

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