秦やべえ。
超いい。

繊細でかつ芯のある確かな声。
おしつけがましくない切ない声。

突き抜けない、でも突き抜けているのね。
まちなみとかそこにくらしているとかそこで日々おもうこととかを、
都市部の環境で生きている等身大の自分がそこに投影されているような。

しっくりとわが身にしみいってくるから聴いていて心地よい。
べたぼめしかできない現在のシンガーに出会えたことって、
40歳になろうとしている私にとって、
とても貴重でなにかしらの救済にすら思える。

漫然とここまできてしまった罪は重すぎて気が狂いそうになりそうだけど、
やり直そうと思って生きようと思っている、その苦しさに黒く沈みたい、そんな
甘えなんかをはらってくれそうな気がしている。
音楽ってそれくらいちからがあるものだって知っていたはずなんだから。

若い人に励まされることは恥ずかしいことじゃないと思う。
がんばらなければ。

秦くんありがとう。

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